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キンボールが北海道へ

カナダで誕生したキンボールが北海道にやってきたのは平成13年。「白老町ニュースポーツ指導者講習会」で日本キンボール連盟(現日本キンボールスポーツ連盟）から講師を招聘し初めてキンボールが紹介されました。

そして札幌へ

札幌におけるキンボール普及については、それまで白老から指導者が出向いて対応していたため、潜在ニーズはあれども、遠隔地のため即応できない状態でした。

同年7月、豊平区体育館において開催された「豊平区体育振興会交流会」で紹介されたのをきっかけに、（財）さっぽろ健康スポーツ財団（旧札幌市スポーツ振興事業団）の職員がキンボールに着目。普及指導者資格を取得し、体育振興会行事への参画・出向指導、教室カリキュラムへの導入、体育館での一般開放等、積極的に取り組んだ結果、キンボールは徐々に知名度をあげていきました。

その後、サークル間での交流もさかんとなり、いつの間にか区や地域、サークルの枠を越えた「キンボール愛好者」の集まりとなっていきました。

現在（2013年4月1日現在）

現在、札幌市内で夜間の部一般開放を行っている豊平区体育館、中島体育センターの他、菊水元町地区センターでの一般開放（毎月第2木曜日・18時〜21時）でキンボールが楽しめます。

地域・学校・企業指導者派遣、その他体験会やイベント等への指導体制も整えつつあります。

　「ちょっとだけテレビで見て興味を持ったけどどこに行けば・・・」という主婦の方、「社内レクリエーションで誰もがすぐ出来て楽しいスポーツを知りたい・・」という幹事さん、「校内スポーツ大会で男子も女子も上級生も下級生も教員もミックスで出来るミラクルなスポーツはないだろうか・・」という先生も、このキンボールではじけてください。これほど楽しいスポーツは他にないと思います、すぐヒーローに、ヒロインになれるのですから。

清田区

清田区では、清田体育振興会30周年記念事業でキンボールが紹介されたことをきっかけとして、有明小学校ＰＴＡ親子スポーツ大会の開催、清田中央地区町内会連合会主催の体験会、清田南小学校での体育授業等（※）で広く周知されることとなった。また、豊平区体育館の所在地が清田区寄りであったことから、清田区在住の愛好者も嬉々として集うようになっていった。今現在、キンボールを地域活性化の目玉にしていこうと地元体育指導者が日々普及活動に奔走している。

※その他、清田区におけるこれまでの実績として、有明小学校6学年体育授業、平岡南小学校ＰＴＡ親子スポーツ大会もあげられる。